令和2年(2020年)4月より学校法人松本昭和学園エクセラン高等学校の校長を務めている西沢宏と申します。よろしくお願い申し上げます。
本校は、昭和27年(1952年)故土手内頼人氏によって設立された文化華道学院を出発点とし、幾多の変遷を経ながら、特色ある3学科を有する高等学校に成長してまいりました。平成11年(1999年)には美術科の新設と普通科の改編を機に校名を「エクセラン高等学校」と改め、平成13年(2001年)には福祉科を設置して現在に至ります。
普通科は、二年次から特色ある4つのコース(園芸農業、生活文化、環境科学、国際理解)に分かれて学習し、生徒一人ひとりの個性を伸ばして卒業後の進路実現を目指します。美術科は、設立早々から東京芸術大学に合格者を出し、その後も美術教育系の国立・有名私立大学への現役合格を実現させています。福祉科は、介護福祉士の国家試験に何度も全員合格するなど高い合格実績を積み重ねていますが、長野県内に介護福祉士養成機関として指定される高等学校が二校しかありませんので、超高齢社会を迎えて本校福祉科卒業生には一層大きな期待が寄せられております。
エクセラン高等学校では、創立以来一貫して「花を愛し 美を想像する豊かな感性を培うとともに 思いやりの心を育み 責任感の旺盛な実践力のある人材の育成」という建学の精神をよりどころに、インクルーシブな環境の中で、生徒個々のニーズにあったまさに「オンリーワン」の教育をすすめてまいりました。これからも、本校は、生徒一人ひとりに寄り添い、明るく励みあう学園づくり、地域から愛される学校づくりに努めてまいりたいと思います。
唯一無二の学び舎「エクセラン」で、いっしょに学んでみませんか。